9月5日(金)東京会場に続き、
9月19日(金)、名古屋:ウインクあいちにおいて、県および市町村の家屋評価ご担当者様(初任者)を対象に研修会を開催致しました。
当日は、40団体50名と多くの方に参加頂けました。
【名古屋会場研修会プログラム】
午前のプログラム
「展示会および個別相談会」
展示会では、主にメタバースを用いた実地調査ツール「SKTown」、建築資材サンプル、事務取扱要領などを展示しました。
一方、個別相談会では、日頃の家屋評価に対して悩まれている点等についてご相談いただきました。
午後のプログラム
第1部 「不動産登記法と家屋評価」
⇒土地家屋調査士による不動産登記法における建物認定、床面積の算入の考え方などを解説
第2部 「令和9年度評価替えに向けたポイント」
⇒来年度の評価替えに向けた事前の準備や確認事項を解説
第3部 「非木造家屋の評価‐不明確計算のポイント‐」
⇒元自治体家屋担当者による非木造家屋の評価方法から不明確計算のポイントを解説しつつ、参加自治体との意見交換を実施
第4部 「罹災証明迅速化の取組み」
⇒富士フィルムシステムサービス㈱による災害時の住家被害認定調査業務におけるデジタル化について紹介
参加者アンケートでは、「非常に参考になった」、「理解が深まった」といった好評を多数いただきました。一方で、「限られた時間の中での講義であったため、もう少しじっくり説明や解説を聞きたかった」との要望もありました。
今後も、皆様の業務にお役立ていただけるよう、講義内容をさらに充実させ、より有意義な研修会の開催に努めてまいります。